小千谷は旨い!

仕事を早めに切り上げ、京橋フィルムセンターへ。
(今月来月はフィルムセンター通い詰めか??)

職場から東京駅へ直行せず、神田に下車。少し時間があるので、お茶してから、例によって日本橋を京橋まで歩く。
途中、威勢のいいおっちゃんたちが、何やらチラシを配っている。

日本橋・にいがた館NICOプラザ#2(http://www.nico.or.jp/nihombashi/)にて、
「新潟、小千谷から感謝を込めて。ありがとう物産展」
http://www.nico.or.jp/nihombashi/contents/event/schedule/data/20050208/index.html
2月8日(火)〜12日(土)

昨年の新潟中越大震災でたくさんの方々からお見舞いや激励を頂いたので、その感謝を込めての物産展だそうだ。小千谷をはじめ新潟の地酒や名物がたくさん。試食試飲の数々。これから映画なので、試飲は控えたが、おにぎりと甘酒はしっかり頂いた。旨い!お米は貧乏人には手が出なかったが、甘酒は買いたかった…売り切れだそうな。寒中人参と紅さつま芋購入。


物色していたら、余り時間がなくなったので、急いでフィルムセンターへ。
太夫さんより 女体は哀しく』
57年。稲垣浩監督。

乙羽信子が色っぽい。今は渋い淡路恵子が頭の足らん役を演じてる。巧い!
そして、若かりし日のオダイジンサマが出てるじゃねぇのぅ。何で歳取っただけで、あげな顔デカになるきゃーの?扇千景さん!
大根役者が、役者を辞めて主演はるってか?どこぞのお国のダイトーリョーにもいたね、そんなの。

映画としては、少し物足りない。役者もいいし話も途中までは!面白いだけに終わりが…
それにしても、下駄の音はいいもんだ。幼い頃から砂利道の音なんぞが好きだったもんだから、下駄の音はタマラナイ。石畳の上の響き、砂利の音、土埃の中の音。