持てる者と持たざる者の間には暗くてふか〜い河がある
あるイベントの最終回へ
このPARTY for UNITY は、引っ越して間もない頃、古書ほうろう（http://www.yanesen.net/horo/）にてチラシを見つけ、面白そうと参加したのが、始まりであり、PARTY自体の初回でもあった。
会場のカフェ・ガボウル（http://www.mugendai.org/gabo/）が入っているビル取り壊しに伴い、今回が最終回。
初回はオールナイトだったが、それ以降ナイトイベントだった為、時間の都合つかず参加出来ずじまい。遂に最終になってしまった。ま、不参加の会も相方に様子は聞いていたんだが。
毛利嘉孝*1の影響か、大学生位の若者が多かった。初回はのじれん*2の方々が結構いらしたが、今回はあまりいらっしゃらず、全体的に若めの印象。
初試みにして最後の企画、トークイベントが面白かった。毛利氏は、やはりいいねえ〜
オーディエンスの酔っ払いオジサンやオサレ風の若者も参加（乱入？珍入？）してなかなか盛り上がったトークだったが、いくら色々言っても結局、そこにいる人々は「貧困」じゃないんだよね。構造（システム）を云々言えるのは、インテリゲンツィアなんですよ。
イベントも終盤、常連DJ （ナンとお医者さん。粋な感じでいいんだな〜）の曲を聴きながらゆったりしている所へ…
選挙結果が判明
一気に気分が沈む。これからどうなんだ？？
行け行けどんどんで、お山の大将は何でも通しちゃうよ。「民主主義＝多数決」、「議会＝寄合い」と思っている長たちですから、ね。
ふーーーお先真っ暗。ま、今に始まった事じゃないけど。茶色の朝*3ですよ。
【転送・転載ご自由に】
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地獄へまっしぐら！？
9.11 PARTY for UNITY!! Final
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貧富の差の拡大、社会保障の切捨て、公共サービスの民営化・・・そして戦争。
新自由主義を基礎としたグローバリゼ−ションの暴力に僕たちは、どうつながっているのか。
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2005年9月11日（日）5:00pm〜11:30pm 入場無料
渋谷・ガボウル http://www.mugendai.org/gabo/
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●MUSIC
Dr.SUSHI / redio maroon
●TALK
「新自由主義的グローバリゼ−ションの暴力に私たちは、どうつながっているのか」 というテーマで、司会にぺぺ長谷川氏、スピーカーに毛利嘉孝氏（東京芸術大学・助教授）、柴山拓朗氏（現代音楽作曲家）他を迎えてトークショーを行います。
●FILM
Seattle 1999 / Cancun Mexico 2003
The World Social Forum 2004-2005
Compagnie JOLIE MOME
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ほんの一握りの資本家や権力者が、自分たちの利益のためなら容赦なく環境を汚染 し、難民を生み出し、貧困者を苦しめ、戦争をひき起こす。ヤツラは少しぐらい考え 方の違いあったとしても「金」という価値観で固く結びついている。なにが改革だ！？ 悪名高い資本家だけがトクをする、市場原理にすべてを委ねる米国型の社会 システムの仲間入りするだけじゃないか！！ なにが小さな政府だ！？ 日米同盟とい うとてつもなく大きな政府を作ろうとしてるだけじゃないか！！ オレたちはどう だ？ 反戦団体はデモをやり環境保護団体は声明を出し難民問題の団体は署名を集め 貧困者の支援団体はシュプレヒコールを上げる。しかし、お互いのことはよく知らな い。みんな自分たちのことでいっぱいいっぱいだ。
さぁ、パーティーをやろう！！ 誰もが抱える問題は一つにつながっているんだ。みんなで集まろう。酒を酌み交わそう。議論をすれば考え方の違いがあるのはあたりまえのことだ。みんなでゆる〜くつながろう。何かを生み出そうなんて大袈裟なことを 考えなくてもいい。まずは顔を合わせて知り合うだけでいいんじゃないか？何となく幻想のように思っていた「もうひとつの世界」をリアルに感じたいだけだ。さぁ、パ ーティーをやろう！！ そして、はるか彼方のジャングルの中から発せられた言葉を 口にしてみる・・・・・「もうたくさんだ！！」
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◎お問い合せ→unityparty@hotmail.com
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