民族大移動
タムタムさんに、建物自体が面白いと教えて頂いた、市田邸(22)へ
- 「第3回木のすまい写真展-市田邸・蔵からの伝言-」たいとう歴史都市研究会
市田邸は、明治四十年日本橋で布問屋を営んでいた市田善兵衛によって建てられた。当時の記憶が残る蔵からの伝言を、写真と商売道具等で展示する。
- 写真展「時を集める・町をつなぐ」 東京綜合写真専門学校大西ゼミ大西みつぐ
写真家大西みつぐとゼミ生によるスローフォト写真展。
ポラロイドフィルムとピンホールカメラを使い、東京や周辺の懐かしい町を歩き撮影したもの。
- 「青島三郎・左門展 」 青島左門
水彩画と石の彫刻を展示します。お立ち寄り下さい。
- 「ねんど本 」 鈴木みき
芸工展も何度目かになりました。作品が揃う前から谷中の友人、街並み、通り抜ける風や人々に会いたくなりました。
来てくれる人にもそう思われたいな。
玄関上がってすぐ、まずねんど人形がお出迎え。玄関前の石や縁側など、足元にポツポツとねんど人形が生活してらっしゃいます。縁側のふちに腰掛けてるのなんて、なんとも可愛らしい。そのまま庭へ降りてゆきそうな、愛嬌のあるおじさん人形。
蔵2階への急な階段を上って行くと、丁度階段上部の壁をスクリーンにスライドショー。谷中近辺が写し出されていく。どこで撮ったものか分かると嬉しいもの。でも、まだまだ散策が甘いな…と。もっとのんびり散歩したいもんだ
見所沢山すぎて、見切れず… 人も沢山いたし。
展示も良いが、まず建物が素晴らしい。縁側と庇のある生活っていいな。夏はいい風通るんだろうな〜(クーラー無し生活者ですから、風通しが気になるお歳頃) 古民家は湿気や寒気で大変でしょうが、やはり羨ましい。陽の当たる午後に猫と昼寝したい…
と、ぼーっと邸内見てると、何度か写真を撮られる。
犯人は…(笑)
John Sypal*1 氏
ニコンサロン*2で写真展をされた事もあるらしい
http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2005/08_bis-4.htm
お互いの携帯写真で面白いものを見せ合って、楽しむ。すっごい流暢な日本語!でも、時々英語で振ってくるので、ドキドキしますた…数年ぶりだ、英会話。中学校で英語の先生もされているそうで、native発音なのに、とっても聞き取り易い。親切心に感謝。
一緒にいた友人の方が通っていた大学が、私の地元の県にあったりで、チョット盛り上がる。*3
夜は、タムタムさんと相方とで、町人で飲む。asi mul のスウさんも店仕舞いしてから、駆けつけてくれ、楽しいひと時。(タムタムさんの後日談には恐れ入りました!)
念願の町人揚げも頂け、満足な一日。
*1:http://www.kenshukan.net/john/ 勿論、格好良い写真も多いんだが、日本の日々を捉えた写真が面白い
*2:http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/ カメラのニコンが経営するサロン。「写真文化の向上を目的とした展示スペース」
*3:ネットで色々検索してたら、この方かな?と思うHP発見。ステキな写真がいっぱいだったんで、今度聞いてみよう。猫写真が、また壷。単なる猫写真でなく、情景がいいんである