11月下旬 レンタル覚書

前々から観たかったものを
今回はTSUTAYA恵比寿店


セルロイド・クローゼット

120本に及ぶハリウッド作品を検証し、削除されたシーンや、検閲の目を盗んで完成させたシーンの中に仕掛けられた驚くべき意味を暴いていく。

ゲイ&レズビアンに対するアメリカ映画の中での見解は時代と共に変化してきた。軽視、蔑視される時代を経て現在にいたるまでの変遷を描く本作は、120本に及ぶハリウッド作品を検証し、削除されたシーンや、検閲の目を盗んで完成されたシーンの中に仕掛けられた驚くべき意味を暴き、歴史を追っていく。「セルロイド・クローゼット」にはフィルム保管場所と偏見と差別から身を守るための逃げ場所という2つの意味がある。ふれることすらタブーとされてきたクローゼットを開け放ち、映画と共に歩んできたアメリカの文化、政治、時代の潮流をも描きだす、貴重かつ感動的なドキュメンタリー。

トム・ハンクススーザン・サランドンウーピー・ゴールドバーグほか登場。「モロッコ」「レベッカ」「ロープ」「ベン・ハ−」「理由なき反抗」「お熱いのがお好き」「紳士は金髪がお好き」「スパルタカス」(キューブリック監督)「明日に向かって撃て!」「愛と青春の旅立ち」「テルマ&ルイーズ」「カラーパープル」「ミッドナイト・エクスプレス」「氷の微笑」「羊たちの沈黙」「フライド・グリーン・トマト」「マイ・プライベート・アイダホ」など、全120本が登場。
http://www.uplink.co.jp/cgi-bin/shop.cgi?action=detail&cat_key=1&id=186


ロバート・イーズ

アメリカ南部、ジョージア州。女性として生まれ2人の息子を育てながらも男性として生きることを選んだロバート・イーズ。唯一体に残された女性“子宮”が末期ガンに侵され、残り少ない日々を最愛のパートナーであるローラと過ごす。ローラもまた性転換者(トランスジェンダー)であり、彼らにとってアトランタで開催されるトランスジェンダーの大会に参加することが生きる希望だった。
http://www.minipara.com/movies2002-3rd/robert/

http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=3318