線路で列車を待ってるノ

新文芸坐にて、二本立て


ライフ・イズ・ミラクル

監督、脚本、製作、音楽:エミール・クストリッツァ
出演:スラブコ・スティマチ、ナターシャ・ソラック、ヴク・コスティッチ


シネスイッチ銀座で封切だったが、見逃してしまった、念願のクストリッツァ最新作。
監督で映画館へ足を運ぶ事は余りないが(レンタルは監督で選ぶ事多いけど)、ほぼ必ず観に行く監督。
今回は、いつもの寓話的手法のハチャメチャさは抑え気味だったが、ロケーションが凄い。動物の撮り方が上手い! 名(迷)演出家なのか??


猫どん! 迷演技(素??)
最優秀助演俳優賞もの



ヴェラ・ドレイク

監督:マイク・リー
出演:イメルダ・スタウントン、フィル・デイヴィス


マイク・リーは、何年も前にシャンテシネか岩波ホールで『秘密と嘘』を観たきり。
今回のも、地味で静かな作品だが、家族の善人振りが、気持ち悪くて・・・
(『秘密と嘘』は好きだけど)



映画の中身とは関係ないが、新文芸坐は座席での飲食OKなので、色ーんな臭いが…
私も映画館にオニギリなどお弁当(比較的臭いの気にならない食べ物)持って行くけど、座席で食べるのは躊躇する。たとえロビーが狭くて、どうしようもなくても、上映中は食べないとか、気を使えんかねぇ
戦後とかとは、「映画館で映画を観る」って行為の意味が違うんだからさ、隣のオバサン!! 中華の煮豚臭が絶えずして横でクチャクチャされちゃあねえ
前回のオールナイトの際、臭いのキツイものを持ち込んだり、上映中に食事をしたりする人はいなかった。オールナイトと通常上映では、やはり、客層が異なるという事か?